100均のすりこぎ棒でビッグベイトを作ってみたら簡単だったので紹介します。
まず始めに、いつもルアー作成をしている外道君ですが、実は双子で兄がいます。そのため、今回の記事では、いつもの方を外道弟とよびます。
外道君関連の記事はこちらです。
さてちょっと前の記事で紹介した、100均で買ったすりこぎ棒を使ってビッグベイトを作成してみました。今回は3人なので3種類出来上がります。
なぜすりこぎ棒でビッグベイトを作ったか
さてまず、なぜすりこぎ棒を使ってビッグベイトを作成しようかと思ったのかというと、外道弟のせいです。
彼のマイブームがルアー作成になっているので、買い物に行くと常に使えるものがないかと考えていたようで、見つけたのがこちら。
彼曰くみつけた瞬間にビッグベイトを感じてしまったようです。少し病的ですが、理由を聞いたら納得しました。
既に切り離すための切り込み入っとる笑
既にルアーの形に近い
確かにそう言われると、多連結型にしてくれと言わんばかりの切り込みの入り方です。また、1番時間のかかる木材の成形がほぼ完了していますね。
作業開始‼︎
朝9時作成スタートです。
まずは、ノコギリですりこぎ棒を輪切りにします。
私は三分割で、外道ブラザーズは四分割にする模様です。ちなみに、分割する長さは適当です。何がいいのかデータがないのでまだわかりません。
具体的な流れとしては、分割した部分にドリルで穴を開けて、額縁を固定するフックをねじ込み塗装して完成です。
ただ、ここで私も一工夫。水面を走るトップウォータープラグの予定なので、口元を加工しました。
お分りいただけるでしょうか?口をえぐりました。釣りをやる方ならみたことある形だと思います。そうです、ポッパーの音をだすエグレですね。効果の程は分りませんがやってみました。その後連結してみたのが以下の写真です。
1番後ろは繋がってませんが、大体の形はこれで完成です。ただ、ここで微妙に方向転換。
長過ぎるので、持っている竿の重量限界を超えてしまいそう、、、
1番後ろを捨てて、その手前でもう一度分割して、三分割にすることにしました。
ここから、切れ込みにそってきりました。
ただ、これだけだと寂しいのでもう一工夫。
外道弟にアルミ板で羽を作ってもらいました。
手順はこちら。
まずはアルミ板にカッターで筋をつけます。
ペンチでいらない部分を折り取ります。
千枚通しで穴を開けて完成です。
早速取り付けたものがこちらーー‼︎
私は今まで羽根つきルアーを使ったことがなかったので、テンションマックスです笑。
早速塗装に入ります。ちなみにこの時点で、昼12時なので前回と比べると驚異的に早いことがお分かりいただけるとおもいます。前回の作り方だと、まだ魚の形にも見えてないです、塗装に入るのに、10時間くらいかかっていましたから笑。
今回もマスキングしながら塗装します。
下半分が白、上半分が黒で、口が赤、全体的に銀色を吹いていきます。
完成‼︎
そして、出来たものがこちら。
どうです。ちょっとかっこよくないですか?
私としては大満足です。このすりこぎ君の名前何にしようかなー?絶賛募集中です。
外道ブラザーズはというと⁉︎
さて、皆さんが気になるのはこちらではないでしょうか?
まずは外道兄です。
キレイに分割して、長い先端部分の形を整えていきます。
さてさて、何になるでしょう?下に落ちてる芋けんぴみたいなものとこの形がヒントです。
黒く染めた所は目になるんでしょうか。
ヒートンをつけて、連結したようです。
ただ、ここでお気づきでしょうか。ヒートンの向きがおかしいですね。これでは体を横振りすることができず、縦振りしかできませんね笑
そして、塗装からのコーティングで無事完成です。
はい、正解は猪でした。干支にちなんだ着想だったみたいですね。前から3つ目の節の書き込みなんか、さすがとしかいいようがない出来ですね。ちなみに、1番後ろは逆を向いた小さい猪になってます。芸が細かいですね。
最後はお待ちかね外道弟です。
ただ今回は外道兄と私のサポートに回っていたので、自分のは前回のすりこぎ棒の塗装のみになります。
しかし、ただでは終わらないのがこの男。
前回より太い網目を用意してきました。キレイな鱗模様が出来上がるのか??
いかがでしょう?こんな鱗の鯉とかいそうじゃありませんか?
完成!!並べてみた
なかなかそうそうたる顔ぶれではないでしょうか?
そもそも自作ビッグベイトを作成するきっかけになったのが、インスタで見つけた画像でした。自作ビッグベイトを机一面に並べた画像に魅了され決心しました。ちょっと夢が叶った気分です。
また、画像の後ろに小さい池があるのでお分かりかと思いますが、早速投げてみました。
動画についてはまたの機会にあげようと思います。