あそぶろ

バス釣り、登山、サバゲー、vape のブログです

100均素材で安くビックベイトを作ったら、思いの外上手くいったのでやり方紹介します。

今回は私初の自作ルアー作成の記事になります。ちなみに、外道君と一緒です。彼は自作ルアーをよく作るんですが、今回はジョイクロの様なS字形ビックベイトを作る予定なので、未知の領域の様子。さてうまくできるんでしょうか。

 

外道君初登場はこちらです。

 

 

hondasolo.hatenablog.com

 

 

参考にした動画は以下のものです。①から⑦まであります。興味がある方は是非ご覧ください。100均素材でここまでできるんだと衝撃を受けること間違いないです。

自作ルアー①S字系 ビックベイト 作り方、100均道具紹介、削り出し(前編)【バス釣り、自作ルアー 作り方、ハンドメイドルアー 作り方、handmade lures、lure making】 - YouTube

 

材料及び工具は動画を参考に以下のものを用意しました。基本的に100均のもので揃えました。

 

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ちなみに、今回素人2人でビックベイトを作成しようと思ったのには理由があります。単純にスピナーベイトの様なワイヤーベイト系は作るのが簡単ですが、買っても数百円から千円ちょっとのものが多いので、得した感が薄いです。そのため、五千円から下手すると1万円するビッグベイトが作れたら、1番費用対効果が高いと考えました。

深夜2時、まずはネットで鮎型の画像探しです。

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フリー素材のこの画像を参考にすることにしました。動画の方では、生きた魚の写真を使っていましたが、塗装技術が未熟なので、模様の表現をするにあたって、イラストのようにデフォルメされたものの方がやりやすいのではという

外道君の方は、ギル系を作ろうとこちらの画像を参考にした様子。

 

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早速、板に外枠を書きます。

 


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それを糸鋸で大まかに切ります。

その後切ったものを4枚を両面テープで貼り合わせ、1つの木のかたまりにします。

 


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まだかなりギザギザです。この時点で深夜3時です。まだウキウキで作業中です。

できたものをナイフとサンドペーパーで、同じ形になるように削っていきます。この作業がつらいです。桐を削っていくんですが、目の方向を間違えたのか、端っこがどんどん割れていく上に、削りづらいです。

 


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出来たのが、上の画像のもの。ちょっと魚の形が見えてきたとおもいます。この時点で深夜4時、変なテンションになり、失敗する度にベジータの様に悪態をつくアラサー二人組。ノコギリの騒音と相まって近隣の皆さんに多大な迷惑をかけてたかもしれません。ごめんなさい。そして、外道君の家で作ってたんですが、床の木くずの量が尋常じゃないです笑掃除が大変だーーー、がんばれ外道君笑

 

次は上から見た形を魚に近づけていく作業です。

 

 

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画像のように、線を引き、角をノコギリで切り、ナイフで形を整え、サンドをかけていきます。ただ、この辺りで気づきました。動画で使用している板よりも、用意した板の方が分厚いことに。これは外側の2枚があまり残らない結果になりそうです。4枚重ねじゃなく、2枚重ねにするべきだったとかなり後悔しました。

 


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やりました。一気に魚の形になりました。流線型のボディに惚れ惚れします。でも、動画とは比較しないでください、全然左右対称じゃないですし、板と板のつなぎ目が段になってしまってます。ただ、ここに至るまでが長かったんです。なんと時間は朝の6時半‼︎キチンとしたものを作ろうというよりは、なんとか形にしようと思うだけで精一杯でした。

前のステップから2時間半もかかっての完成です。というのも、一回1時間半くらい削った後に、水に浮かべてみたところ、浮き方が斜めになってしまい、納得いく浮き方になるまで、削っては浮かべの繰り返しだったからです。ここが1番辛かったと思います。ここまでで、まだ動画の②までしか行ってないという衝撃。動画のひろぼうさんは簡単にやってましたが、本当に難しい上に時間がかかります。しかも、やたらとサンドペーパーで成形してますが、実際のところ気の遠くなる時間と手間がかかるので、出来るだけノコギリとナイフを使ってもこの時間です。

 

納得いく浮き姿勢になったので、次は中に重りを入れる為の位置決めです。マスキングテープで、シンカーを巻きつけて、水に浮かべてみます。

 

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写真を撮り忘れてしまったんですが、この後もう一つシンカーを体の後ろ半分の方に巻いて浮かべた所で、しっかりした姿勢で浮いてくれたので、1日目の作業を終了しました。

大体朝の7時でした。ここまでの作業時間が5時間、ほぼ休憩なしのぶっ通しだったので、腰の痛みがやばいです。後日、不思議と手は筋肉痛になってないです。日頃の筋トレの賜物ですね笑

 

外道君のブルーギルはどうなっていたかというと、

 

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上のヒレがないからか、ギルには見えないかもしれませんが、彼は2枚の板でやっていたので、かなりキレイな仕上がりになっています。私が6時半にやっていた重りの位置決めを朝5時半にクリアしてましたー。

 

ただ、紆余曲折あったようで、縦長の魚を参考にした分、浮き姿勢はシビアだったみたいで、

 

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途中ビート板みたいな浮き方で苦労してましたー笑

 

長くなりそうなので、今回はここまでにします。

次回は内部構造と塗装編になりまーす。

 

パート②のリンクは下です。

 

 

hondasolo.hatenablog.com