100均素材でNZクローラー風のビッグベイトを作ったら以外とうまくいきました。
今週も外道君の家でビッグベイト作成です。
今回はタイトルにあるようにデプスさんのNZクローラー風のビッグベイトを作成しました。ご覧下さい。
なぜNZクローラーを作ろうと思ったか?
ちなみに本物はこんな感じです。
目がくりっとしていて、ちょっと間抜けな顔がかわいいです。ただ、いつも使っているヤフーショッピングだと品薄で高すぎて買えません。定価6000円くらいが10000円を超えるような感じですね。(定価も高いですけど。)そのため、作れたらかなりコスパいいんじゃないかというのが、作成に踏み切った理由です。
https://www.depsweb.co.jp/product/nz-crawler/color/04a.jpg
素人ががんばってどこまで近づけるのか!?
100均の板に転写!!
まずは、100均で買ってきた板にマジックで形を書いてノコギリで切っていく所です。しかし、今回は初めから外道君が飛ばしていきます。木材にプリンターから出力した画像を木材に転写してくれました。ものの2分の犯行です笑
詳しくはこちらのサイトで解説してあるやり方みたいです。
今回とは関係ないですが、上の画像のように画像をプリントすることができます。
以前だと、同じ形をマジックで書き込むのが手間でしたが、これだったら誤差なく量産可能です。更に、模様があるものに関しては、すでに線が書かれているので、彫刻作業もかなり楽に進められますね。技術革新です。
今回使うのはこちらです。NZクローラー自体は特に模様がないので、ベタ塗りの画像になってます。
難敵、ヒノキ!!
さて、ノコギリで切っていくステップになるんですが、今回は素材に変更があります。今までは桐材で作っていた所を、水に強く、ちょっと硬いヒノキに変えてみました。ちょっと切るだけでめちゃめちゃいい匂いがします。
ただ、ひたすらに硬い。調べると、桐の2倍の比重があるので、硬い、切りにくい。腕が悲鳴をあげそうです笑。切ったものがこちらです。
かなりうまくいきました。というのもまた新兵器です。
リューター現る!!
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外道君が遂にリューターを買いました。アタッチメントのヤスリをつけて、削ったので上の画像のように綺麗な仕上がりです。
瞬間接着剤で固定して、更にリューターで削っていくと、、、
リューターさん便利です。いつもの仕上がりとは比べ物にならないキレイさですね。
ただ、このリューター性能として申し分ないのですが、充電式なのですぐバッテリーがなくなってしまいます。(作業時間が長いからしかたないと思いますが。)近くにコンセントがある場合には、バッテリータイプじゃなく、コンセントにつながる奴の方が便利です。次作るときはコンセントタイプ買おうかなと思ってます。
切断そして、重りの埋め込みへ
ノコギリで可動部を切断しました。やはりヒノキは硬いので、かなり時間を要しました。
また、浮き姿勢を見たところ、ビート板の様な形状の恩恵でかなり安定しています。そのため重りに関しては前半分に7.5gのシンカーを1つだけ埋め込んでみました。
ヒートンでつなぎます
ドリルで穴を開けてヒートンでつなぎました‼︎
ただ、1つ難点が…
強度を気にして大きめのヒートンで繋ぎましたが、NZクローラーと見比べるとかなり隙間が大きいです。これがどう影響するんでしょうか。
顔作成
目をつけて、口を彫り込んでみました。
目に関しては、ドリルで穴を開けてネジをいれました。いつも目は掘ってマニキュアを塗るだけでしたが、今回はちょっと工夫してみました。ちょっと蛇っぽいですね笑
塗装とコーティング
本物の画像を見ていただいた方にはお分かり頂けると思いますが、不思議な色な上にグラデーションがかかっています。そのため、まずは全体に白を吹き付け、その上からグレーをかけ、一度黄緑を上半分に吹き、さらにグレーを重ねて、最後に黒をサッと吹く感じにしました。
いかがでしょうか?目がちょっと不気味ですが、色的にはかなり近くなったんではないでしょうか?目は買ってつけた方がいいのかなー?
最後に全体にエポキシコーティングをほどこしました。
羽装着、完成へ!!
羽をつけました。
自分としてはかなりの出来だと思ってます。
そして、本物の同様後ろに光るブレードもつけてみました。釣れそうな気がします。
材料費千円未満で、数千円から一万円のものに近いものが作れたのでかなり満足してます。ちょっとブサイクですが笑。
所要時間としては、およそ10時間程です。
泳いでいる動画に関しては、前回のものとまとめてあげようと思ってます。
最後に
今回外道君は更なる秘密兵器を用意してました。そう、電子天秤です。
重さが測れるようになりました。これはデカイです。ご覧いただけるとわかると思いますが、どちらも2oz越えですね。ひたすらに重いです。
今回も読んで頂きありがとうございます。
次の記事にご期待ください。
その他の自作ルアー記事はこちらです。